不動産投資をこれから始めようとお考えの方へ向けて、今回は不動産投資で収益を得る仕組みについて考えてみたいと思います。

不動産投資で収益を得るには、

・インカムゲイン方式
・キャピタルゲイン方式

上記2種類があります。

インカムゲイン方式

不動産を購入し、それを第三者に賃貸することで、毎月家賃収入を得る

キャピタルゲイン方式

不動産を購入後、景気等の影響により価格が上昇した時に購入価格より高い価格で売却することで、差額の売却益を得る。

なお、不動産投資では、インカムゲイン・キャピタルゲインのいずれにおいても、資産価値の高い物件を購入することがとても重要です。

インカムゲイン(家賃収入)だけを安易に求めて物件を購入してしまうと、仮に最初が良くても、その後修繕費の発生等で様々な見直しや、想定していなかったトラブルに遭うこともありえなくはないです。

最終的に購入した物件を売却した時に、 そもそも購入した時よりも築年数が経過したり、経年劣化も発生していく中で売却益を出せるような物件を探すことは難しいことではありますが、立地条件、築年数、想定される諸経費等、様々な条件を考慮して物件を慎重に探す姿勢に繋がり、それだけ資産価値の高い物件を見極め ること にもつながります。

キャピタルゲインを見据えて、資産価値の高い物件を探し当て、安定的なインカムゲインを得た後に、売却益を出して物件を売却する。

このサイクルを頭に入れながら 、不動産投資に向き合うことが重要です。