問い合わせ件数:3件
問い合わせ①|サブリース契約の解約を申し出たところ、高額な違約金を請求された
顧客属性
- 年齢・性別:34歳・女性
- 職業:サラリーマン(航空関連企業・経理職)
- 居住地:富山県
- 所有物件:東京都品川区の中古ワンルームマンション
- 所有期間:約5年
問い合わせ内容
約5年前に投資用ワンルームマンションを2,480万円で購入し、販売会社から紹介されたサブリース会社と一括借上契約を締結した。
購入当初は安定した賃料収入が得られると説明されていたが、ローン返済や管理費・修繕積立金の上昇によって収支が悪化し、現在は毎月約3万2,000円の持ち出しが発生している。
将来的な負担を減らすため、物件売却を検討して不動産会社へ査定を依頼したところ、サブリース契約が付いていることを理由に、通常の賃貸管理物件より査定価格が低くなる可能性があると説明された。
そこでサブリース会社へ契約解除を申し出たところ、**「オーナー都合による解約には賃料18か月分の違約金が必要」**と回答された。
現在のサブリース賃料は月額8万1,000円であり、請求された解約金は145万8,000円となる。
本人は購入時に高額な違約金について説明を受けた記憶がなく、契約書にも解約条件について複数の規定があるため、請求額が妥当なのか判断できない状況。
サブリース契約の解約条件や借地借家法上の取り扱いを確認し、解約金の減額交渉が可能か相談したい。また、サブリース付きで売却する場合と、解約金を支払って売却する場合の手残り金額を比較したいとの問い合わせ。
問い合わせ②|購入後に管理組合の多額の借入金が判明した
顧客属性
- 年齢・性別:58歳・男性
- 職業:公務員(公立小学校・教頭)
- 居住地:徳島県
- 所有物件:大阪市福島区の中古ワンルームマンション
- 所有期間:約1年6か月
問い合わせ内容
約1年6か月前に中古ワンルームマンションを1,420万円で購入した。
購入時には販売会社から「管理状態は良好で、大規模修繕も実施済み」と説明されており、修繕積立金の残高についても特段の問題はないと認識していた。
しかし、最近届いた管理組合の決算報告書を確認したところ、過去の大規模修繕工事に伴い、管理組合が金融機関から約6,000万円を借り入れていることが判明した。
さらに、借入金の返済負担が重くなっていることを理由に、今後、各区分所有者の修繕積立金を月額8,500円から1万6,000円へ引き上げる案が検討されている。
本人は購入時に管理組合の借入金について説明を受けた記憶がなく、重要事項説明書を確認しても、借入金の存在について明確な記載が見当たらない。
現在の家賃収入は月額6万8,000円だが、修繕積立金が引き上げられると、年間約9万円の追加負担となる見込み。
定年退職を控えていることから、今後の収支悪化や追加負担に強い不安を感じている。
購入時点における管理組合の借入状況、販売会社・仲介会社による説明内容、重要事項説明書の記載を確認したい。また、修繕積立金の増額が物件価格に与える影響を調査し、保有を継続する場合と早期売却する場合の損益を比較したいとの問い合わせ。
問い合わせ③|周辺相場より低い賃料を引き上げたいが、入居者が応じない
顧客属性
- 年齢・性別:41歳・女性
- 職業:医療従事者(病院勤務・言語聴覚士)
- 居住地:鹿児島県
- 所有物件:東京都文京区の中古ワンルームマンション
- 所有期間:約9年
問い合わせ内容
約9年前に購入した投資用ワンルームマンションについて、現在の賃料が周辺相場より低くなっていることから、賃料の増額を検討しているとの相談。
現在の入居者は約8年間居住しており、賃料は月額7万2,000円で据え置かれている。
最近、近隣の類似物件を調査したところ、同程度の広さ・築年数の物件が月額8万2,000円〜8万7,000円程度で募集されていることを知った。
管理会社を通じて入居者へ月額8,000円の賃料増額を申し入れたが、入居者からは「長年住んでおり、突然の値上げには応じられない」と回答された。
管理会社からは、入居者が同意しなければ賃料を変更することは難しいと説明され、具体的な対応が進んでいない。
一方、管理費・修繕積立金は購入当初より月額約6,000円上昇しており、ローン返済を含めた毎月の収支は約1万5,000円の赤字となっている。
本人としては、入居者との関係を悪化させずに適正な賃料へ見直したいと考えているが、増額が難しい場合には売却も検討したい意向。
借地借家法における賃料増額請求の取り扱い、周辺相場を根拠とした賃料交渉の進め方、調停等の手続きについて相談したい。また、現在の賃料のまま売却する場合と、賃料増額が実現した場合の査定価格を比較したいとの問い合わせ。
